長いコロナ禍がついに終息を迎え、2022年から2023年頃にかけて各国における国境が開放されました。その後、特に日本と韓国の間で航空需要が急上昇しました。
2023年5月、アシアナ航空はソウル(仁川)=東京(成田)線において、一時的にジャンボジェットの愛称で親しまれる747-400を投入することを決定しました。アシアナ航空が運用していた旅客型の747-400は、HL7428の1機のみでした。コロナ禍の間、この機体はソウル(仁川)=長春線などの中国路線で運航されていました。
私は、パンデミック終息を祝うかのように、アシアナ航空の747-400に搭乗することを決めました。
- 日付:2023年5月12日
- 便名:OZ102便
- 路線:ソウル(仁川)=東京(成田)
- 機材:Boeing 747-48E (HL7428)
出発地:仁川空港第1ターミナル
当時、アシアナ航空は仁川国際空港の第1ターミナルを拠点としていました。
ソウルと成田の間は毎日多くの便が運航されており、この日747-400はOZ102/101便に割り当てられていました。私は仁川発成田行のOZ102便に搭乗しました。
OZ102便は、仁川国際空港を午前9時に出発するスケジュールで、搭乗は午前8時30分頃に開始されました。アシアナ航空の747-400は、ビジネス(旧ファーストクラス10席を含む)34席とエコノミークラス364席、合計398席の客室構成。ビジネスクラスは、Aコンパートメントとアッパーデッキに配置されています。Aコンパートメントは、747-400が米国やヨーロッパ路線で運用されていた頃にファーストクラスとして使用されていました。
今回指定した座席は、「27A」。この座席はエコノミークラスの最前列で、L2ドアのすぐ隣に位置します。この座席を選んだ理由は、窓からの主翼と2基のエンジンのコンビネーションが非常に美しく見られるからです。ただし、この座席は足元のスペースが広いため、追加料金を支払う必要があります。
東京への航路
フライトルートはRWY15Rから離陸し、右旋回してからソウル市上空を飛行し、そのまま東へと向かいます。日本海に入った後、機体は南へと進路を変え、日本列島に近づきます。新潟上空を通過した後、機体は更に南下し、成田空港へ向けて着陸態勢に入ります。
総飛行時間は、わずか1時間50分。これは「空の女王」にとって、とても短いフライトです。しかし、機内食のサービスもしっかりと行われ、コチュジャンソースを添えた伝統的な韓国料理を楽しみました。
747-400は常に安定感があります。4発のエンジンと、巨大な翼を持つこの機体は、乗客に飛行中の大きな安心感を与えてくれたことでしょう。
そして私にとって、飛行中のあらゆる瞬間が本当に特別な時間でした。心地よいCF6エンジンのサウンド、窓から見える素敵なエンジンビュー…。最後に747-400に乗ったのは2019年のタイ航空での経験だったので、私はこの瞬間を4年間待っていました。
OZ102便は、成田国際空港のRWY16Lに着陸。短い2500mの滑走路でフルリバースをかけ、その後、第1ターミナルまで長いタキシングを行いました。
到着後の機内撮影ツアー
降機する際、親切な客室乗務員の皆さんが、Aコンパートメントとアッパーデッキでの写真撮影に対応してくださいました。
この時は、これがアシアナ航空の747-400に乗る最後の機会だと感じましたが…その後も数回にわたって搭乗する機会があったのは、幸せなことでした。
※こちらは「Queen of the skies.com」での記事を和訳、編集した記事になります。